ペットうp板



TGS@levi+zwei+drei OrJqBEUWpA
猫がそういう場合に吐くのは、緊張とかストレス、または状況に依っては恐怖感などの圧迫によって吐くことがあります。
実際、ウチの1号と2号が顔を合わせた頃にそれがありました。
大きい1号の粗雑な扱い(というか大きさの差から来る力量の差)に驚き、ビビって、勝ち目がない事が分かったのか1号を見るたびに萎縮して、最終的には1号が近付くだけで吐くようになったりしてたという事があります。
一先ず判断は猫達に任せようと、避難所(子猫しか入れない場所)を作って、2号が自分から避難出来る場所を作ったら、1号が暴れるようなら避難し、昼寝してたら出て来る…というように1号の様子を自分で見ながら自分から動くようになって、時と共に大きくなり、現在の状況に至ります。余りいい経緯ではなかったと言えばなかったのでつよ。

ここでちょっと気になるのは、新入りさんでなく先住猫の煤タソの方ががゲロッパしてるってところです。
そういう場合のゲロッパはさっき書いたみたいな原因が多いです。
オスの新入りさんがそうだったらまだやり易かったんでしょうけど、小柄で臆病なメス先住猫の煤タソがそうしてるとなると、既にそれは新入りさんに対して(主に力量、ケンカなどで)「勝ち目がない」と煤タソからジャッジが出ています。
先住猫さんがそういう状況になるとちょっとよくないです。
それが続く状態で一緒にしてると、部屋が同じだと部屋にいるだけで煤タソにはプレッシャーになり、近くに匂いがあるだけで何時までも煤タソは熟睡出来ない…という状況に下手をするとなって来ます。
ご飯も新顔さんが食わないからと言って、煤タソのものとは間違っても変えてはいけませぬ。
そういう、選択の主導権を飼い主さんが新顔さんに向けただけで、先住猫は「自分が天下ではない」と、居所を失ったように取るコが結構います。
煤タソと同じ物を出し続けて下され。新顔さんも腹が減ればそのうち食べます。

新顔さんが、飼い主さんに懐いてる懐いてないは、ここでは問題外ですヨ。

一先ずは新顔さんの隔離と、新顔さんを当分は部屋にも放さない事、新顔さんを煤タソが安全な状態で見れるようにしてあげること(ゲージの新顔さんを煤タソが見ることは出来るなど)、をお薦めします。
吐くというのは正直よろしくない状況だと思います。
煤タソにどうか「部屋が安全ではない場所」と思われてしまう前に、ちょっとなんとかしてやって下され。

最終的に関係は本猫達が決めることです。「兄弟」のようになるのか、「親友」のようになるのか、同じ部屋に何とかいるだけの「同居人」になるのか…それは人間が人間同士の仲も決められないのと同じで、人間飼い主に決められることではありませぬ。
けど、『仲が良くなるように』仕向けることは出来ます。
人間だって初めて会った人と馴れ合うのに時間が掛る人は掛ります。猫も同じデスヨ。

長文スマソですが。煤タソママンタソ、頑張って下され。
 
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