ついでさいたま近況
最近天気に恵まれていることもあり、毎週日曜は足繁く月寒に通っているのですが、先の日曜は、その日が月寒デビューのゴルパピー様がいました。
珍しくも白い毛色のそのゴルはまだ四ヶ月で、体の大きさもさいたまより一回り大きい程度。この程度ならば、さいたまも怯えることもないだろうと思いきや、そのゴルが近づいて来るやいなや、うちのヘタレ犬は耳寝、尻尾落ち、うなるわ、すくむわ、縮こまるわの大騒ぎ。
そうか、そうだったのか。ゴルはお前の天敵だったんだな。
前から、ゴルが近づくと、いやがっていたのは単に大型犬だからびびっていたのだとばかり思っていたのだけれど、お前の苦手意識はゴル単体に向けられていたのだな、と。
思えば前年の秋、月寒にデビューしたときのお前は、このスレで言うところのｼｬｲﾀﾏルックスで、その場にいた犬飼いの皆さんに囲まれて、可愛い可愛いと大歓迎を受けたのだったな。
飼い主が集えば飼い犬も当然それについてくる。結果、お前は三匹のゴルに囲まれつつかれ（もちろんきわめて友好的で悪意はない）動けなくなってしまったのだ。
あれか、あれがトラウマになって今でもゴルが苦手なのか。
ちなみに、お前が恐怖に震えていたあのとき、お前の飼い主夫婦は、お前を指さしゲラゲラ笑っていたのだよ……