エイプリルフールにウソみたいですが
なっち、天使になりました。
とても小さい頃、カーテンに上ってしまって落ちて胸を強打したことがあって
そのときに酸素室に入って入院したことがあったんですが
(肺が一瞬縮まったため、肺がきちんと広がるまでの処置)
そのときの古傷は呼吸器のこともあり
不安があるため毎年5月にレントゲンを撮っていました。
原因はこの肺によるものでした。
肺の一部が壊死し、嚢砲(のうほう)が出来てしまったのだそうです。
肺の一部が壊死しているのはレントゲンでわかっていたのですが
エコーやレントゲンでは、壊死している数mmの部分が腐っているかどうかはわからず
嚢砲が破れ、膿を伴った水が肺やお腹に溜まってしまい
呼吸が苦しくなるまで、何も出来ることはありませんでした。
酸素室で弱ってしまった体力を数日様子を見て回復させ、
(酸素室にいると酸素濃度があるため、息が苦しいことがない)
回復後、開腹手術を行い、たまった水を出す予定でしたが
体力が回復しないまま、意識がなくなり、そのまま眠るように亡くなってしまいました。
病院で亡くなってしまったので、最期には立ち会えませんでしたが
今後の他のフェレットちゃんたちへの貢献のために
病院側へ内臓だけですが献体させていただき、
亡骸は暖かいうちに自宅へ戻せました。
先程、市が経営する動物専用の火葬場へ行き彼女を骨にして来ました。
今は小さなジャムの瓶に詰められた彼女が、私の膝の上で鎮座しています。
長生きしてほしかったなぁ、出来ることはなかったのかなぁと思うと
涙が出ますが、また少ししたら、私のガマンは限界に達し、新しい子が来るでしょう。
なっちもそうして、うちに三代目として来たのですから
きっと許してくれるはずと信じています。
せめて幸せであったか、夢でも教えてくれたらいいなと思う
すべてがウソであって欲しい、4/1です。
なずなよ、永遠なれ。