こちらの板には、この形式になる前から長くお世話になっていましたので
最後の挨拶に参りました。
5月22日13時頃、愛娘「たき」が亡くなりました。数えで18歳でした。
2週間近く入院していましたが、もう回復の見込みはかなり厳しいとの
医師の判断と、せめてもう一度大好きな家で過ごさせてやりたいという
家族全員の判断により一時帰宅し、また病院へ戻った翌日でした。
その日は家族も在宅で、病院へ面会に行き酸素室の中のたきに会い
なでたり話しかけたりして、夕方また面会に来るよ、またねと病室を
後にした1時間後でした。
一時帰宅したときにはかなり気分が悪いはずなのに吐かずに我慢し、
ベッドの近くに用意した簡易トイレには目もくれずずっと使っていた
少し離れた場所にあるトイレによろめきながらも自力で行ったりと、
とてもがんばってくれました。
今日の夜から家族がどうしてもはずせない用事があり、すぐに
駆けつけられない場所にいく予定でした。しかもその用事とは
たきが子猫のときから知ってくれている友人の結婚式でした。
たきが自分の最期に家族が立ち会え、しかも友人の結婚式には
間に合うようにタイミングを合わせてくれたとしか思えません。
最期まで賢く、凛として美しい、私にはもったいないくらいの
最高の娘でした。
どうか、心の中ででも結構ですのでたきの為に祈っていただければ、
と思います。
長い間、お世話になりました。