|
人間の場合の停留睾丸の話ですので、そのつもりで読んでくださいね。 停留睾丸と診察されても、しばらくは様子をみます。 よく起こるのは未熟児で生まれた子で、体は生きる機能を優先させるために 頭を大きくするので、玉が下りてないって言うのは良く聞く話です。 下りていないって言うのは、睾丸が成長してないから下りてきていない場合がほとんど。 なのでしばらく様子を見ます。 それでもだけなら、遅くても入学前には手術します。もちろん開腹手術です。
で、こういう知識があるから、その場で突っ込んだ話し合いになると思います。 今するのか、下りてからするのか。エコーで睾丸が確認できているのかetc... 自分自身が誤診された経験があるので、納得するまで話します。 去年、うちの猫が歯槽膿漏で大騒ぎになったときも、麻酔の危険性を話し合って 対処療法でということになりました。年が年だけに、麻酔のほうがアブナイ。 やれと言われればやるけどって言い方だった。 でも、やはり最終決断は飼い主なわけですよ。 あからさまなミスには思えないし、でもティアラさんの憤りもわかる。 でも、もうちょっと落ち着いて。 たぶん私なら、「これが精一杯の状況だったんだろうな」と思うでしょう。 今となっては不要な手術だったかも知れませんが、「そのとき」はどうだったか。 そう考えたら、妥当だったのではと思います。
今後、ミルトちゃんが安心してみてもらえる獣医さんが出来ることを祈ってます。 |