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あんまり遅くなってもアレなので、カレンダー事件の顛末を報告しましょう。発表については版元さんの許可を得ています。 オレの気付いただけで、例のカレンダーにはチコを含んで4件の盗用がありました。 チコ画像を転載した人(どういう人かは知りません)は、別のねこ画像も同時に転載していました(計2件)。そのほかの画像については、ふたばあたりでさんざん貼られていたもの(海外ものを含む)ですが、誰のものかはわかりません。 ということは、こういう件は画像の持ち主が訴えなければならないので、問題はチコ画像だけということになります。 オレは、正直言ってあまりことを荒立てたくなかったので、版元からの条件提示を待ちました。例えば、シールで投稿者名を隠したりとか。しかし、版元は問題のある商品を売るわけにはいかないという判断で、全部回収することにしました。 盗用した本人には、その損害を賠償してもらわなければなりません。訴訟ということも考えられたらしいですが、示談ということになりました。 賠償額はご想像ください。デザイン料、印刷代、紙代などです。カレンダーの紙は高いです。 ただ、裁判ではないので、「版元に領収書が残っている費用」だけしか請求していません。慰謝料というようなものはナシです。また、営業経費や人件費も含まれていません。これを争うとなると、裁判費用が掛かります。つまり、賠償金を受け取ったといっても、かなり版元は損をしています。(つづく) |